離婚調停の期間と手順

離婚調停の期間と手順について

 

離婚調停は、相手方の住所地を管轄する家庭裁判所に申し立てを行うところから始まります。

 

夫婦関係調整調停申立書、当事者2人の戸籍全部事項証明書、印紙代、郵便切手代など、必要なものを用意して家庭裁判所に提出しましょう。

 

 

 

1回目の調停

 

申立書類を受理した裁判所は、担当する裁判官と調停委員を決めて第1回目の調停期日の調整にはいります。

 

裁判所から連絡がきて、申立人が都合のつく日を伝えると、しばらく経った頃に夫婦それぞれに呼出状が送付されるので、記載されている日時に呼出状、印鑑、身分証明書、メモができるものなどを持って家庭裁判所へ出頭します。

 

 

通常、第1回目の調停期日は申し立てをした日から1ヶ月後にセットされることが多いですが、案件を多く抱えている裁判所だとさらに待たされることがあります。

 

調停期日の当日、家庭裁判所に到着したらまずは待合室で時間がくるのを待ちます。

 

待機場所は夫婦別々となっているので、相手の顔も見たくないのであれば、裁判所に入るタイミングと出るタイミングを少しずらすと良いです。

 

 

呼出状に記載されている時間がきたら、最初に申立人が調停室に入るよう促されます。

 

初回の調停期日では、裁判官と調停委員の挨拶と離婚調停の手順についての説明があり、その後調停委員に対して調停を申し立てるに至った経緯や夫婦生活の現状、復縁可能性の有無、財産の保有状況などを話すことになります。

 

 

申立人はできる限り詳細に話せるように準備しておきましょう。

 

申立人は調停委員との話し合いを終えた後は待合室に戻され、その後相手方が調停室に呼び出されます。

 

相手方は自らの考えを調停委員に伝え、その後調停委員から申立人の主張が伝えられます。

 

 

これが終わると再び申立人が調停室に呼び出されて、調停委員から相手方の主張が伝えられます。

 

 

このときにも調停委員からいくつか質問があるので、考えを正直に話しましょう。

 

申立人の退室後はふたたび相手方が調停室に入り、申立人の主張に対して考えを述べます。

 

 

これが終われば初回の調停は終了となります。

 

 

 

2回目以降の調停

 

2回目以降の調停期日がセットされるのは、家庭裁判所で抱えている案件の数によって多少前後しますが、前回から約1ヶ月後です。

 

2回目以降も基本的に1回目と同じ流れですすめられていきます。

 

もし、夫婦双方が調停案に合意すれば離婚調停が成立となり、裁判官によって調停調書が作成されます。

 

このとき離婚も成立となるので、元夫婦は10日以内に調書とともに離婚届を役場へ提出します。

 

 

不成立となった場合は訴訟手続へと移行します。

 

離婚調停の手続きが終わるまでにかかる期間は早ければ3ヶ月程度で、相場は6ヶ月前後です。